自社企業の協調性はおかしい

私の会社採用で一番大切にしてるのは「協調性」らしい。


「協調性」を大切にしている企業は日本に多いのではないかと思う。

日本企業にいう「協調性」とは「服従」・「企業の空気を乱さない」の意味と似ている。


もし、企業の空気を乱すようなことを仕出かせば、

その人は「協調性」がないと見なされ、

企業人からはぶられる対象となる可能性が非常に高い。

しかし、この「協調性」こそ挑戦の妨げになっているのでと私は思っている。

挑戦することで今まで以上に成長する世の中であるのに

「リスクを伴う。これは企業の方針から外れている。」

として、「協調性」がないと見なされる。


これは主観であるが、

協調性により生まれてた素晴らしいものより、

人の反発を受けて生まれた素晴らしいものの方が数多いように思える。


最近、私の企業で直接社長に意見や新事業の提案をする先輩が転職のため退職した。

昨年の新人歓迎会の2次会で社長に

「このままでは、会社が危ないのでは?」「こうしてはどうでしょう!」と発言したところ

「あぁいう協調性のない奴は困る」と反発された。


先輩は帰りに涙を流し、私も企業の態度に絶望した。


私の企業は先輩の退職により、

誰も意見も反発も言わない「協調性企業」になった。

私から言わせれば「一党独裁企業」である。


これから発展はあるのか採用学生に言われた場合

「現状維持が大切という会社の方針です。」

と答えるだろう。


こうした今、私は転職サイトを開いている。

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