私的人類学① 友達とはなんだ?

※私なりの見解です。


私は、友達が少ない。


皆さんは、友達とはどんな人のことを言いますか。


最近、違和感を感じることがあった。

友達を誘う際に

『このことについて聞いてみたいから誘いたい』

『なんの仕事をしているのか気になるから誘いたい』

と要望を言われ


飲み会では

『なんで、この人は9割仕事の話しかしないのだろか?』

『なんで、自分の利潤追求的話ばかりなんだろう』

となんかモヤっとしていた。


そのことについて他の友人に話すと

『まぁ、そういうものだろうな』

『ビジネスのための友達増したいし』

『LINEで密に連絡するのは10人くらいかな』

とのこと


その瞬間、自分と友人の価値観に違いがあることが分かった。

図に表すとこうなる。

【私の友達の定義】

【友人の友達の定義】


私の友達の定義というのは

”馬鹿な話や悩み・面白い話をする信頼できる”

この存在に損得などない。


しかし、私の友人のいう友達の定義は

”馬鹿な話や悩み・面白い話をする信頼できる人”+”自分の利益になる人”

である。


そして、違和感の全てがわかった。

私は”自分の利益になる人”として呼ばれている。


私にとってそれは

『友達ではない存在』であるが

人によっては

『友達』

になるのである。

その差異に気が付いた。


私はまた考えた。

高校・大学までは、

”馬鹿な話や悩み・面白い話をする信頼できる人”

で固まっていたはずなのに、いつから

”自分の利益になる人”

が友達の枠に入ってきたのか?


それは恐らく就職活動ではないだろうか?

自分が入りたい会社・業界・業種になるため

より良い情報が手に入れられる人と知り合うようになる。

そこで、価値観が変化したと考えている。


こんな価値観が違う人との付き合い方を

今後考えていく必要があると今更ながら気づいた。

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